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開場70周年記念 ~ 浦和競馬こども基金寄附金を贈呈しました。

2018年12月28日

 平成30年12月27日(木)、埼玉県浦和競馬組合(管理者 上田清司埼玉県知事)では、開場70周年を記念して創設する「浦和競馬こども基金」への寄附金を社会福祉法人 埼玉県社会福祉協議会に贈呈しました。
 この寄附金を通じて経済的な事情などによる様々な困難を抱えながら頑張る子どもたちに生きる力を育む事業を支援してまいります。
 埼玉県浦和競馬組合髙山次郎副管理者から「この寄附金を、未来を担う子どもたちのために役立てていただきたい。」とお伝えし、埼玉県社会福祉協議会石川稔副会長からは「多大な御寄付は、本当に力強く感じています。しっかり子どもたちの健やかな成長のために活用させていただきます。」とのお言葉をいただきました。
 また、協議会から競馬組合に対して感謝状が贈呈されました。


【支援の概要】
(寄附から支援までの流れ)


1 概要: 埼玉県浦和競馬組合からの寄附金(1千万円)を原資として(福)埼玉県社会福祉協議会が基金を設置し、
経済的事情など様々な困難を抱えながら頑張る子どもたちへの支援活動に補助金を交付する。
2 支援対象: 概ね20歳未満の経済的に支援が必要な子どもたちなどを対象にNPO団体などが実施する活動 。
【支援例】
子ども食堂、配食、部活動で使用する道具の購入、スポーツ大会や文化祭等の開催、就職時の資格取得や物品の購入、体験型旅行の実施
3 助成基準: 1団体当たり、概ね10万円程度を助成。
4 スケジュール(予定)



その他にも、競馬の収益金は様々な形で社会のために役立っています
○埼玉県及びさいたま市への配分金
(平成29年度総額390,000千円:埼玉県300,000千円、さいたま市90,000千円)
構成団体である埼玉県とさいたま市へ収益を配分し、平成29年度分は、県の乳幼児医療費助成やさいたま市立の
小学校の施設改修に活用されています。

○地方公共団体金融機構への公営競技納付金(平成29年度 48,498千円)
収益に応じた一定額を地方公共団体金融機構へ交付し、地方公共団体の公共事業等のための資金貸し付けや
地方債利子の軽減のために活用され、全国の地方財政へ寄与しています。

○地方競馬全国協会への交付金(平成29年度 566,892千円)
売上に応じた一定額を地方競馬全国協会へ交付し、全国の馬の改良増殖その他畜産の振興に活用されています。

○浦和競馬チャレンジ奨学金(平成29年度 11,300千円)
(公財)埼玉県国際交流協会への寄附金を通じて、海外留学やインターンシップ等の活動を行う学生等に奨学金を交付し、埼玉から世界へ羽ばたく人材の育成を支援しています。


左:埼玉県社会福祉協議会 石川稔 副会長  右:埼玉県浦和競馬組合 髙山次郎 副管理者


 
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