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浦和競馬ニュース

浦和競馬における禁止薬物陽性馬の発生について

2018年11月29日

 本日、公益財団法人競走馬理化学研究所より第9回浦和競馬5日目(平成30年11月23日)第10競走に出走した浦和競馬所属厩舎の管理する競走馬から、禁止薬物陽性を確認した旨の通知がありましたので、下記のとおりお知らせします。
 10月2日に船橋競馬に出走した浦和競馬所属馬が禁止薬物陽性となった事例があり、二度と禁止薬物陽性馬を発生させないよう、浦和競馬場関係者が一丸となって対策を講じて参りました。
 しかしながら、浦和競馬開催に出走した競走馬に禁止薬物陽性を確認し、競馬法違反に該当する恐れがある事案が発生したことは誠に遺憾であり、お客様並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
 今後、関係当局と連携し、発生原因を調査するとともに、再発防止に向けて万全を尽くし、競馬の公正確保に努めてまいります。

1.出走した競走 
平成30年11月23日(祝金)第9回浦和競馬5日目第10競走 
農林水産大臣賞典 第39回浦和記念競走(JpnII)
3歳以上オープン(別定) 2,000m(11頭立て)

2.禁止薬物陽性馬
3号馬 トーセンデューク号(牡7歳、小久保智厩舎(浦和))
着順 7着(6番人気)

3.検出された禁止薬物
プロカイン※
※ 局所麻酔に使用される薬物。主に浸透麻酔や脊髄麻酔に用いられる。

なお、小久保智厩舎(浦和)の在きゅう馬については、禁止薬物の陰性が確認できるまで公正保持のため浦和競馬に出走することはできません。

今後の対応
・関係各機関と協力の上、原因究明を行う。
・小久保智きゅう舎の立入り検査を実施し、薬剤の保管状況等の確認を行う。
・小久保智きゅう舎在きゅう馬の薬物全頭検査を実施する。
・当該馬の失格処分、賞金返還等の手続き等を行う。
・関係者への通知、調教師及びきゅう務員への訓示を実施し、発生防止を徹底する。

 
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